もともと勇敢だった犬と 勇敢になった犬、どんな犬を飼いたいですか?

ムツゴロウ先生の犬と猫の気持ちがわかる本/ベストセラーズ

勇敢だった犬と 勇敢になった犬、この二つは同じように見えて実は違います。

この本は難しい専門書ではありませんが、

犬との向き合い方を考えさせられる言葉がたくさんありました。

その中でも、今日は一つご紹介します。

ムツゴロウさんこと畑正憲さんは、日本の作家であり動物研究家です。

テレビ番組『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』をご存じの方も多いと思います。

猛獣相手でも「よーしよしよし」と笑顔で、なで回すスキンシップが話題になりました。

その畑さんが本の中で

もとが臆病だった、勇敢な犬には
どこか 陰影のようなものが混ざっています。
それは その犬の性格であり
おもしろいところであります。

と、書かれています。

元が臆病だった犬を勇敢に 育てる

もともと勇敢だった犬とは 勇敢さに違いがあるもの

それは 勇敢な犬ではなく、勇敢になった犬と 表現しますよね

畑さんは

「どんな犬を飼うのがいいですか?」
と聞かれたときに
「臆病な犬を、勇敢に仕上げてごらんなさい。それはそれはおもしろいよ。」

と、勧めたりするのだそう

私の愛犬が、繊細で臆病なのはもともと持っているもの。

それならば、ブリーダーが子犬を選ぶ時点で見極めなくてはいけないのではないか?

と、思ったこともありました。

そんな考えばかりではないと教えてもらって、

読みながら臆病な犬でも育て方で変われる可能性があることに希望が持てました。

人が丁寧に手を差し伸べて育てあげれば、臆病だった犬を勇敢にすることもできます。

と、いう畑さんの言葉

当時の私の心に染みる1冊でした。

今では、その言葉を裏付けるように、愛犬は正義感が強く、危険(?)には毅然と立ち向かう熱血警備犬のようです。

一方で、自分のルールや見張りポイントには厳しく、町内会長のような一面もあります。

そんな、おもしろくて頼れる犬になりました。

ご自分の犬が「臆病だから仕方ない」と、あきらめる必要はありません。

犬は、生まれ持った性格だけで決まる存在ではありません。

毎日の接し方や安心できる経験の積み重ねが、その子の未来を少しずつ変えていきます。

今の私は、「どんな犬を迎えるか」よりも、「どんな飼い主でいるか」のほうが大切だと思っています。

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